介護保険についての前に
こんばんわ、介護職のjunです。
今日は介護保険についてお話ししたかったのですが、昨日4年前、神奈川県川崎市幸区の有料老人ホームで当時3人を転落死させた被告の方の判決が出ましたので、同じ介護職としてお話を変更し記事にします。
被告の方求刑通り死刑になりました。
「自閉スペクトラム症」と診断され発達障害だとしても、当時この事件については同じ介護職として衝撃が走り、普段ニュースに興味のない他の職員にも影響を与えました。
当時被告の状況(心身等)はどうあれ利用者に手を挙げる行為等は絶対あってはなりません。
この事件以降も残念ながらなくなる事はなく正直胸が痛いです。
ただこういった事件が起きると、介護職による虐待のニュースなどがメディアで大々的に放送されます。
先ほども述べましたが、利用者への虐待は絶対に絶対に”ダメ”です。
しかし私たち介護職も利用者から暴力を受けることもあります。
(過去利用者に顔を叩かれ眼鏡を割られ、弁償もしてもらえず泣き寝入りしたケースもあります。)
また利用者が認知症の症状を発生し、症状によっては人格が変わり攻撃的になるから仕方ないなど上司から言われる施設もあります。
確かに認知症の症状により本人の人格が変わり攻撃的になるのは勉強して知識を得たことにより理解はできます。
ただメディアがいつも介護職が利用者への虐待報道されているケースが多いのではと思い、逆のパターンも少しづつで良いので報道してもらえればと思い記事にしました。
その場合あくまでも『認知症の人』ではなく、認知症の症状による現象などとしっかりとした知識の基で報道してもらえれば嬉しいです。
そうなれば介護職への知識向上はもちろん、介護職以外の方にも認知症の症状の理解が増え、これから起きる超高齢化社会に向け高齢者の車の運転問題などの考え方にも変化が生まれてくるのではないでしょうか。
最後に今回も話は長くなりましたが、我々介護職が今後もこのような事件は絶対に起こさないよう、しかっりとした知識と教養を身につけて、事件0を目指したいですね。
今日はここまです。
次週は今日記事にできなかった介護保険について記事にしたいと思います。
P.S
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