介護保険制度の改正について②
こんばんわ、介護職のjunです。
今回も前回に引き続き介護保険制度についての記事になります。
前回のお話では介護保険制度は財政難とお話ししました。
なぜ介護保険制度は財政難かというと、1つは高齢者数が増えており、2025年には団塊の世代が75歳を超えて後期高齢者となり、国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上という、当たり前ですが経験したことのない「超高齢社会」を迎えこれを介護業界では「2025年問題」と言われています。
ちなみに「2055年」となると65歳以上の方が日本の総人口40%を占めると言われており約2人に1人が高齢者になります。
そうなると必然的に税収も厳しくなり、介護保険料が右肩上がりの値上げが続きます。
厚生労働省の試算では2025年の介護保険料は約8200円となっており、2000年の時は約2900円でしたので、約3倍の値上がりになります。
ちょっと前の厚生労働省の資料をよければ参照してみて下さい。
このように介護保険は財政難になっており、40歳以上の介護保険料が継続値上がりしたり、徴収する年齢が引き下がるかもしれませんね。(あくまで推測です!)
厳しいお話になりましたが、今日はここまです。ありがとうございましたm(__)m
明日は2025年問題について記事にしたいと思います。
P.S
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