デイサービスについて②

こんばんわ、介護職のjunです。

前回はデイサービスの種類やどんなことをしているかお話しました。

本日はデイケアについて記事する予定でしたが、デイサービスでお伝えできていなかった事がありましたので追加で記事にします。

 

さてここで問題です。デイサービスの場所でお泊りができると思いますか?

 

正解はデイサービスでもお泊りができる事業所があります。

 

デイサービスと言っているのに、なぜお泊りができるの?

う~ん「この人頭がおかしいの?」と思った人いると思います。

 

今私が勤務しているデイサービスでは日中のみ利用になりますが、以前勤めていたデイサービスでは実際にお泊りができました。

お泊りデイサービスと言い、通所介護(地域密着型通所介護)であるデイサービスを利用した利用者がそのまま宿泊できる介護サービスのことです。

日中のデイサービスが介護保険に基づき提供され、お泊りの時間は介護保険が適用されません。

実際金額はどうなるのと言うと、夕方以降の時間、別料金を支払う事でお泊りができるようになります。お泊り料金は各事業所により異なります。

利用者が自宅で暮らすのが難しく特別養護老人ホーム等へ入所申請し順番が来るまでの待機場所としての利用や同居しているが家族の介護負担軽減のためショートステイとしての利用先としてお泊りデイサービスができたと言われていますが、デイサービス事業所がたくさんでき、各事業所との差別化を図るため始まったとも言われております。

 

以前までのお泊りデイサービスは、設備や職員の基準などに関する定義はなく、各事業所一任となっていたため、防火対策等、各事業所によってバラバラでした。

 

2015年4月厚生労働省からお泊りデイサービスに関する国のガイドラインが発表され基準が設けられました。

(消防法に定められているスプリンクラーや火災報知器、消火器などの防火設備を 設置などです。)

 

お泊りデイサービスの利用料金は特別養護老人ホーム並みなど他の宿泊ができる施設より魅力があるため、長期でご利用されている方もいます。

(実際以前勤務していた時は、1年ほど自宅に帰らず利用している方もいました。)

もし興味がある方は、担当のケアマネジャーに相談するか、ネットでお泊りデイサービスを検索するとたくさんの施設がでてきます。

 

今日はここまです。ありがとうございましたm(__)m

 明日はデイケアの記事になります。

 

P.S

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