介護・医療用語の意味について

こんばんわ、介護職のjunです。

本日からは覚えていて損はない介護・医療用語を記事にしていきます。

 

では恒例の問題です。activities of daily livingの略称はわかりますでしょうか?

 

正解はactivities of daily livingの略称はADLと言います。

 

ADLとは日常生活動作・日常生活活動の意味になります。

介護職がADLの用語を使う場合

①歩行の状態(杖がなくても歩行する、車いすが必要など。)

排泄の状態トイレを利用する際、介助が必要かなど。

③食事の状態(普通食、刻み食など)

④入浴の状態(一人で体を清潔に保つ事ができる、介助が必要かなど。)

⑤整容の状態(お着替えを一人できるかなど。)

以上ADLについての説明になります。

 

身近な人がこれから介護保険制度を利用する場合、ADLは必ず出てくる用語に

なりますので是非覚えておいてください。

 

続いて質問です。介護支援専門員は何と呼ばれているかわかりますでしょうか??

正解は、介護支援専門員はケアマネジャーと呼ばれています。

 

ケアマネジャーは要介護認定を受けた方の居宅介護サービス計画を作成する人に

なります。

作成した居宅介護サービス計画はケアプランと呼ばれており、ケアプランに沿って

介護保険サービスを利用していきます。

居宅介護サービス計画費は居宅介護支援事業所や地域包括支援センター

ケアプラン作成にかかる費用は、全額保険で負担しますので、ご利用者の負担は

ありません。

(※今後はケアプランと記載します。

 

また利用者自身やその家族でケアプランを作成する事も可能ですが、

かなり手間がかかりますし費用の負担もないので、ケアマネジャーにお願いする

方が良いと思います。

 

次にケアマネジャーがケアプランを作成している場合、介護保険の制度上月に

1度ご利用者と面会しなくてはいけません。

そのためご利用者や家族との関りが深くなります。

ただ人と人のお付き合いになり、中にはケアマネジャーと考えがうまく

いかなくなる場合もあると思います。

その場合、新しく違うケアマネジャーに変更する事は可能です。

ただ家族の意向でケアマネジャーを変更した場合、ご利用者は新しい

ケアマネジャーとの関係性を作るのに時間がかかったり混乱したりする可能性も

あるので、よくお考えになって変更はしてくださいね。

 

今日のおさらいです。

①ADLとは・・・日常生活動作・日常生活活動の意味になります。

②介護支援専門員とは・・・ケアマネジャーの意味になります。

③居宅介護サービス計画とは・・・ケアプランの意味になります。

 

今日はここまです。ありがとうございましたm(__)m

明日も介護・医療用語の意味についての記事になります。

 

P.S

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