介護・医療用語の意味について⑤
こんばんわ、介護職のjunです。
週末はいかがお過ごしでしたか?
今年も世間ではGWに突入しましたね。
最大で9日間のお休みって介護職の私からしたらうらやましく
夢のようなお話しです(>_<)
では今週も金曜まで記事を書いていきたいと思います。
先週のおさらいですが、覚えていて損はない介護・医療用語の
お話しをしてきました。
今週も覚えていて損はない介護・医療用語シリーズを続けたいと思います。
では恒例の問題です。「異食」とは何と読むかわかりますでしょうか?
正解は、「異食」=「いしょく」と読みます。
意味は、食べ物ではないものを口に入れてしまう行動のことを「異食」と言います。
例えば、テーブルの上に置いてあるティッシュペーパーを食べるなどがあげられます。
本間かいな~っと思う人もいるかもしれませんが、認知症の症状具合にもよりますが、症状が重度の方は口に入れる可能性はあります。
(なぜかというと、認知する判断力が低下した影響でとりあえず口に入れてみるという行為なるためです。)
そのため現場で対象の方が座っている場合は、ティッシュを近くに置かないようにと徹底されます。
また異食が見られ始めた場合、認知症の症状が1段階進んだ(進んでいる)可能性があるので、主治医やケアマネジャーに早めの相談をした方が良いです。
続いて問題です。「嘔気」・「嘔吐」とは何と読むかわかりますでしょうか?
正解は、「嘔気」=「おうき」・「嘔吐」=「おうと」と読みます。
2つ意味はもちろん異なり、「嘔気」は胃の中にあるものを吐き出したいという切迫した不快感になり、「嘔吐」は胃の中の物が食道・口から逆流して勢いよく外に吐き出されます。
介護現場では「嘔吐」された方が出た場合、ノロウイルスなどの感染症の可能性も視野に入れないといけないので、他の方も嘔吐していないか敏感になります。
また嘔吐した内容物の処理方法を誤ると他の方にも波及しますので、消毒を行う際は気を付けてください。
ちなみにネットで「嘔吐 処理方法」で検索すると処理方法が見れますので今後のために参考していた方が良いと思います。
異食や嘔吐などが発生した場合は、死に直結する可能性もあるので、くれぐれも気を付けないといけません。
今日のおさらいです。
①異食とは・・・食べ物ではないものを口に入れてしまう行動のこと。
②嘔気とは・・・胃の中にあるものを吐き出したいという切迫した不快感になること。
③嘔吐とは・・・胃の中の物が食道・口から逆流して勢いよく外に吐き出すこと。
今日はここまです。ありがとうございましたm(__)m
明日も介護・医療用語の意味についての記事になります。
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