介護・医療用語の意味について⑨
こんばんわ、介護職のjunです。
GWが終わりましたね!
皆さん休日を満喫されましたか??
私は週末の土日しか休みがありませんでした(>_<)
そんな中、日曜に前倒しで娘(妹)の誕生日会をしました(^^)/
ちなみに今週で1歳になります。
本日も覚えていて損はない介護・医療用語を記事にしていきます。
では恒例の問題です。「肺炎」は何て読むかわかりますでしょうか?
正解は、「肺炎」=「はいえん」と読みます。
意味は、肺に炎症を起こす病気のことになります。細菌やウイルスなどが肺に入ることにより発生します。
ちなみに、「かぜ」と「肺炎」は異なりますし、「肺炎」と「肺がん」も異なりますのでご注意ください。
なぜ「肺炎」を挙げたかと言うと、死亡率が非常に高く高齢者(各年代別)の場合死因のトップ5位内に必ず出てきますので是非覚えておいてください。
ではなんで高齢者は肺炎になりやすいのか、説明します!
(ちなみにいつもの座学で教えてもらった内容になります(^^)/)
高齢者は何らかの慢性疾患をもっており(確率が高く)それがが原因であると考えられみたいです。
例えば、慢性気管支炎、気管支ぜんそく、肺気腫など呼吸器系の疾患を持っている人は、ウイルスが侵入しやすく感染しやすい状態だそうです。
内臓の疾患を持っている方も、免疫力が弱くなると肺炎になりやすいそうです。
また先ほど書きましたが、「かぜ」と症状は似ており私たちもそうですが、かぜなどに陥ると食欲が低下します。食欲が低下した時、肺炎の可能性もあるので注意が必要です。
続いて、「誤嚥性肺炎」って聞いたことありますか??
誤嚥性肺炎とは口から入った食べ物は、通常咽頭から食道を通り胃へ送ります。
しかし、飲みこむ力が弱くなった高齢者は、食べ物が誤って気管へ入ってしまい「誤嚥」が起こりやすくなります。
(私たちも食事をしている時に、誤って気管にはいりせき込むことがありますよね。それと同じです!!)
そのため通常食道に送られるべき食べ物が気管に入った結果、細菌が肺に入り込んで炎症を起こしてしまうのが誤嚥性肺炎になります。
現在働いている職場では、お昼ご利用者の方には楽しく食事をしていただいております。
ただいつ誤嚥するかわからないので、いつも注意深く見守りするよう心がけています。
また「肺炎」と「誤嚥性肺炎」も意味合いが異なりますのでご注意ください。
肺炎の予防策ですが、
1、外出する際、マスクをして、細菌やウイルスを入らないようにする。
2、外出した後、手洗い・うがいを必ず行う。
3、喫煙者(タバコを吸っている人)は禁煙する。
予防策と言っても当たり前のことですね!!
本日のおさらいです。
①肺炎とは・・・肺に炎症を起こす病気のことになります。細菌やウイルスなどが肺に入ることにより発生します。
②誤嚥性肺炎とは・・・食道に送られるべき食べ物が気管に入った結果、細菌が肺に入り込み炎症が起きます。
今日はここまです。ありがとうございましたm(__)m
明日からは認知症の症状について記事にしていきたいと思います。