認知症の種類について
こんばんわ、介護職のjunです。
昨日認知症とは、「認知機能の障害により社会生活等が困難になる病気を総称したものです。」と説明しました。
本日からは認知症の種類について記事にしたいと思います。
では恒例の問題です。認知症には「アルツハイマー型認知症」・「レビー小体型認知症」・「脳血管性認知症」・「前頭側頭型認知症」・「その他認知症」といくつかの種類があります。
(上記4つの病名は四大認知症とも呼ばれています。)
さてこの中で一番患者が多い認知症の種類はわかりますでしょうか?
TVの特集やネットニュースなどで「アルツハイマー型認知症」って聞いたことありませんか?
認知症症状の中でも最も多く、全体の約6割を占める病気になります。
今日は「アルツハイマー型認知症」について説明したいと思います。
アルツハイマー型認知症の正式名称は「Alzheimer's basket cells」といいます。
A.アルツハイマー博士が初めて報告した病気で、報告者である博士の名前が病名になりました。
アルツハイマー型認知症の特徴は、脳の中で記憶を司る「海馬」を中心に脳全体が萎縮・脳の神経細胞が減少して、最近の出来事を忘れてしまうという症状が見られます。
アルツハイマー型認知症を発症すると、中核症状では「記憶障害」の症状が見られ、進行にともなって場所や時間、人物などの認識ができなくなる「見当識障害」の症状が現れます。
症状が進行していくと身体的機能も低下し動きが不自由になり寝たきりになる可能性もあります。
個人差はありますが、発症後の進行度合いは比較的緩やかに進むと言われております。
(10年以上も発症している方もいます。)
一度アルツハイマー型認知症を発症すると、症状の進行具合を遅らせる抗認知症薬はあります。
抗認知症薬を服薬すれば完治すると思っている方がいますが、現在完治させる薬は開発されていませんのでご注意ください。
医療の進化は日進月歩と言われてますよね。たぶんあと何十年後かにはアルツハイマー型認知症を完治する薬が開発されていると思います。(推測ですが(>_<))
今日のおさらいです。
アルツハイマー型認知症とは脳の中で記憶を司る「海馬」を中心に脳全体が萎縮・脳の神経細胞が減少して、最近の出来事を忘れてしまうという症状が見られます。
認知症症状の中でも最も多く、全体の約6割を占める病気になります。
今日はここまです。ありがとうございましたm(__)m
明日も認知症の種類について記事にしたいと思います。
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