認知症の種類について⑤

こんばんわ、介護職のjunです。

本日も認知症の種類について記事にしたいと思います。

 

前回までのおさらいですが、四大認知症とも呼ばれています、「アルツハイマー認知症」・「レビー小体型認知症」・「脳血管性認知症」・「前頭側頭型認知症」を記事にしてきました。

本日は「その他認知症」の中から「アルコール性認知症」について記事にしたいと思います。

お酒を我慢する人のイラスト(男性)

 

では恒例の問題です。アルコールを多量に飲み続けた事によりあるビタミンが欠乏して栄養障害になります。なんのビタミンかわかりますでしょうか?

 

正解は、「ビタミンB1」です。

☆アルコール性認知症とは☆

アルコールを多量に飲み続けた結果「脳梗塞」などの「脳血管障害」や、先ほど問題にしましたビタミンB1の欠乏による栄養障害となり、結果アルコール性認知症になります。

また多量にアルコールを飲み続けると、脳が委縮する可能性があると考えられています。

 そしてアルコール性認知症高齢者だけでなく若い人にも発症する可能性があります。

 

☆アルコール性認知症になると☆

記憶障害」「見当識障害」などの症状が挙げられます。

また興奮しやすくなり攻撃的で暴力がみられたり、幻覚なども見えたりする場合もでてきます。行動に抑制が効かなくなると、欲しいものを盗ったり、他人の食べ物も食べたりするなど、思うがままに行動するなどの問題行動も見られます。

高齢者では独居の方が孤独からアルコールに頼り、アルコール性認知症になるケースがあると聞いたことがあります。

ちなみにアルコール性認知症は「アルツハイマー認知症」や「レビー小体型認知症」と合併することもあります。

 

☆アルコール性認知症に対して治療方法☆

アルコール性認知症に対して治療方法はあると思いますか??

 

もちろん治療方法は「断酒」です。

断酒することで症状が改善することがあります。しかし年齢や脳の萎縮程度、脳血管障害などにより改善しないこともあります。

★予防対策として★

対象者を孤独にしないなど寂しやストレスなどでアルコールを飲もうとする環境を作らないようにするや、生活習慣の見直し規則正しい生活を作るのも1つです。

 

最後にGW期間中世間が注目しました、元TOKIOのメンバーの方がアルコール依存症ではないかと言われていますが、私は上記のことも踏まえアルコール性認知症ではないのかなと思ってしまいます。

(あくまで私の推測ですので。。。元メンバーの方は頑張って治療に専念してほしいですね!)

 

今日はここまです。ありがとうございましたm(__)m

明日も認知症の種類について記事にしたいと思います。

 

P.S

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