認知症の周辺症状について④
こんばんわ、介護職のjunです。
私の住んでいる地域は今日は久々に晴れて洗濯日和でした。
仕事で利用者さんを送迎していましたがやはり晴れの日は気持ちいいですね(^^)/
明日は長女の幼稚園で授業参観があり子供が幼稚園で楽しんでいる風景を見てきたいと思います。
先週から認知症の「中核症状」と「周辺症状」についてお話しています。
本日も引き続き認知症の「周辺症状」について記事にしていきます。
☆周辺症状には(おさらい)☆
「妄想」・「睡眠障害(不眠)」・「幻覚/錯覚」・「不安/抑うつ」・「失禁・弄便」・「徘徊」・「暴言/暴力」・「異食」・「せん妄」・「帰宅願望」・「介護拒否」の主な周辺症状がありますと先日お話しましたよね。
本日は「徘徊」・「暴言/暴力」について記事にします。
では恒例の問題です。
「徘徊」は何て読むかわかりますでしょうか?
(ヒント:以前記事にしたと思います(>_<))
正解は、「徘徊」=「はいかい」と読みます。
(2018/4/27の記事を参照してください!https://blog.hatena.ne.jp/hpycp048/kaigo20180322.hatenablog.com/edit?entry=17391345971637329020)
☆徘徊とは☆(以前記事にしているので簡素化しますね!)
意味は、「目的やあてもなく、うろうろと歩きまわること」です。
前回も記事にしましたが、対象者が目的(買い物)やあて(仕事が終わり家に帰る)があって歩いているが相手には伝わっていない状態だと思います。
(私の私見なのでこの用語はあまり好きではありません。)
☆暴言/暴力とは☆
意味は言葉の通り、言葉や力で相手を傷つけることです。
健常者の私たちは相手から腹正しいことを言われたりした場合、ムカついたりしますが「グッと我慢する」ことありますよね。
(ただ最近はニュースでもよく見ますが、すぐにキレる自分勝手な健常者や高齢者も多いのかなと思う今日のこのごろです。)
認知症の症状の場合、脳が障害されており怒りの抑制が難しく抑えることができないので、相手に「暴言/暴力」がでてしまいます。
また不安やいらだちも大きな原因の1つと言われています。
☆暴言/暴力の対応☆
①暴力や暴言が出る原因を理解し相手の話をよく聞く。(何かの原因があって症状がでているため)
②興奮状態の中で暴言や暴力が出た場合は、一度距離を置く。(興奮状態の中では会話するのも難しいため)
③対象者との関りかたを見直す。(声かけの見直しやできることはやって任せるなど)
正直介護者は腹正しくなると思います。決して力で抑え込もうとしないでください。逆効果となる場合になります。
今日はここまです。ありがとうございましたm(__)m
土・日はお休みになります。
次週も認知症の周辺症状について記事にしたいと思います。