介護虐待について
こんばんわ、介護職のjunです。
梅雨の時期前回ですね!
私の住んでいる地域は土曜日、久々に1日雨が降らず、子供と少しだけですが、
外で遊べることができました。
今週もよろしくお願いいたします。
今回は「介護虐待」について、複数回記事にしたいと思います。
では恒例の問題です。
介護虐待の種類は何種類あるかわかりますでしょうか?
正解は、5種類です。
☆介護虐待の種類☆
①身体的虐待
②介護等放棄
③心理的虐待
④性的虐待
⑤経済的虐待
続いても問題です。
上記5つの介護虐待で一番多い虐待は何になるかわかりますでしょうか?
正解は、「身体的虐待」になります。
下記厚生労働省HPのリンク先になりますのでご参照ください。
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-12304250-Roukenkyoku-Koureishashienka/0000197120.pdf
本日は身体的虐待について記事にしたいと思います。
☆身体的虐待とは☆
介護者が対象者に対して、暴力的行為を働いたり、威嚇したりするのが身体的虐待となります。また身体拘束(緊急時などやむ得ない場合は除きます。)ご自身に不利益とされる強制的な行為・行動・言動なども身体的虐待と判断されます。
☆身体的虐待具体例☆
①介護者が対象者に対して、暴力(殴る・蹴る)や暴言を行う
②ご自身が拒否しているのに、無理やりベッドや車いすに移動させる
③必要としていない薬の過剰投与
下記厚生労働省HPのリンク先になりますのでご参照ください。
介護者は家族や施設従業員など多岐に渡ります。
またご自身は身体的虐待にあっているとわからないケースもあります。
その場合どうすれば良いでしょうか?
現在「高齢者虐待防止法」があり2005(平成17)年にできた法律です。
高齢者虐待の防止が目的となり、虐待を受けたと思われる高齢者を発見した場合、窓口となる当該の市町村に通報することが義務づけられています。
ただ対象者の被害妄想で介護虐待されたと言うケースもあるので、すべてに虐待と判断しにくいケースも考えられます。
しかし上記も踏まえそのまま放置するのは良くないので、難しいケースでも市町村に通報して判断を仰いでもらうのが一番です。
今日はここまです。ありがとうございましたm(__)m
次回も虐待について記事にしたいと思います。