ボディメカニクスの原理について②
こんばんわ、介護職のjunです。
土曜日は家族でプロ野球観戦に行き、昨日はロシアW杯で日本vsセネガル戦がありました。
この時期スポーツが盛んで、スポーツ好きの私には楽しい毎日です。
土曜日のプロ野球観戦についてですが、実はここ5年間応援に行っても勝てず、観戦履歴は3敗2分けでした。
(それ以前は毎回観に行っても勝っていました(>_<))
今年こそは期待して行き、何と・・・5年ぶりに逆転勝ちしました。
序盤は相手チームが先制するなど主導権を握られていましたが、1点返し中盤に何と逆転しました。相手チームに中盤以降は得点を与えずそのまま勝利できました。
勝った瞬間久々に鳥肌がたち楽しい週末を過ごすことができました。
では今週もよろしくお願いします!!
今回も前回に引き続きボディメカニクスの原理について、記事にしたいと思います。
ボディメカニクスの原理は「8つの基本原理」からなります。
1、支持基底面積を広くする。
2、対象者に重心をできるだけ近づける。
3、対象者の身体を小さくまとめる。
4、対象者を押すのではなく、引いて動かす。
5、対象者を持ち上げず水平に移動する。
6、大きな筋群を使う。(腹筋や背筋など)
7、足先を動作の方向へ向ける。
8、てこの原理を使う。
では恒例の問題です。
介護のボディメカニクスとは、〇〇力学(身体の動きのメカニズム)を活用した介護技術になります。〇〇に入る漢字は、わかりますでしょうか?
正解は、「〇〇力学」=「身体力学」になります。
介護でのボディメカニクスは、身体の動き(身体力学)を活用した介護技術のことになります。
続きのボディメカニクスの原理を説明します。
☆対象者の身体を小さくまとめるとは☆
対象者の重心を自分に近づけるほど、力が伝わりやすくなり体を持ち上げるときなどは、自分の体に密着させるようにしてましょう。
腰を曲げず、重さを広い面で支えられるので、体への負担が減らせます。
例)対象者がベッドなどで寝ているときは、うでを組みひざを立てると対象者の身体が小さくまとまるため介助しやすくなります。
☆対象者を押すのではなく、引いて動かすとは☆
押し出すように移動させるのではなく、自分の身体に引き寄せるように移動させると、負担が小さくなります。
例)物を押し出すようにするとき力が前方向に広がっていきます。この場合力が分散されますが逆に引き寄せるときは、自身のお腹あたりに力が集中し分散されません。
今日はここまです。ありがとうございましたm(__)m
次回もボディメカニクスの原理について記事にしたいと思います。