有料老人ホームについて(介護付有料老人ホーム)
こんばんわ、介護職のjunです。
今週は先週の大雨から一転晴天続きですね。
被災された方々はこの暑さの中、自宅の片づけなど大変だと思われます。
熱中症には気を付けていただき、随時水分補給して体調を崩されないようお気を付けください。
本日からは有料老人ホームの各施設について記事にしていきたいと思います。
実は私1年だけですが、有料老人ホームの各施設を紹介する会社で働いていました。
業務内容としては、介護支援専門員がいる居宅事務所や病院や地域包括支援センターへ挨拶(営業)に行きご利用者で有料施設を探している人はいないか聞きます。
有料施設を探している場合、その方の条件面などを聞き施設を無料で探します。その後紹介した施設を気に入って頂ければ、入所までお手伝いする形になります。
不動産賃貸の仲介業を想像していただければと思います。
仕事したのが1年だけでしたが、”介護”について違う意味で勉強できたので良かったです。
では有料老人ホームの各施設どれだけ種類があるかと言いますと、
①介護付有料老人ホーム
②住宅型有料老人ホーム
③グループホーム(こちらは以前記事にしましたね。)
④健康型有料老人ホーム
⑤サービス付き高齢者住宅
⑦シニア向け分譲マンション
以上大体の7種類に分類されます。
では恒例の問題です。
有料老人ホームとは介護サービス利用法の違いによって、3つのタイプに分かれますがわかりますでしょうか?
正解は、「介護付」「住宅型」「健康型」の3タイプになります。
本日は介護付有料老人ホームについて説明したいと思います。
☆介護付有料老人ホームとは☆
介護付有料老人ホームの特定施設基準は、老人福祉法の定める人員基準、居室の広さ・車椅子での移動が可能な空間確保している設備、職員の勤務体制など運営に関する基準を満たしている事が条件になります。
利用者の入居条件は、自立の方・介護保険認定(要支援または要介護)の人が入居可能です。ただし自立の人が入居できる混合型施設は少ないです。
☆介護付き有料老人ホームのメリット☆
① 最低入居者3名に対してスタッフ1名の配置が決められており手厚い介護が特徴です。
② 日中看護師が常勤(24時間の所もあり)しており医療ケアが必要な方も対応します。
③ 機能訓練室などリハビリに注力している施設などもあります。また医師から指示書を出してもらえれば医療保険が使えます。
④ レクリエーションも体操・カラオケ・将棋など毎日多種多様です。
⑤ 福祉用具に関しても、介護ベッドや車いすなど無料で貸し出ししている施設もあります。
☆介護付き有料老人ホームのデメリット☆
① 介護保険をすべて、手厚い介護に利用するため、外部のデイサービスなどの利用したい場合は全て自費扱いになります。
②入居金や利用金額が運営する施設によって異なるため、他有料老人ホームの各施設より高額になる場合があります。
今日はここまです。ありがとうございましたm(__)m
次回も有料老人ホームの各施設について記事にしたいと思います。