グループホームについて

こんばんわ、介護職のjunです。

 

本日はグループホームについて記事にします。

 

ではではここで問題です。

グループホームの正式名称はわかりますでしょうか?

 

正解は『認知症対応型共同生活介護』と言います。

 

入居条件は65歳以上で要支援2または要介護1以上の介護認定を受けており、

なおかつ認知症患者となります。

要介護認定を受けていても認知症患者でない方はグループホームへ入居できませんので

ご注意ください。

またグループホームは地域密着型サービスになりますので、利用者が住民票と違う市で

申し込む事はできません。

ただ裏技ではありませんが、他市のグループホームへ入居できるやり方もあります。

例)A子さんは神戸市に住んでおります。(住民票も神戸市です。)

  隣の明石市に評判の良いグループホームがあり入居申込したいが、A子さんは

  明石市民ではないためできません。

  しかし、息子夫婦が明石市に住んでいます。A子さんは神戸市から息子夫婦の

  明石市に住民票を移し引越ししました。

  その後明石市グループホームに入居申込して入居できました。

 

上記簡単にですが例題を書きましたが、家族や親族が他市に住んでいて、そこに

住民票を移せば他市のグループホームでも入居できます。

 

次に入居人数ですが、1つのユニットで生活する入居者の人数は、5人から9人と

されています。

(ユニットとは、居室(個室)と居間、食堂、台所等で構成される生活空間です。)

最大入居定員は2ユニット18人となります。

なぜ入居定員が制限されているかは、利用者は認知症の症状が出ているため、

新しく出会う人を覚えたり認識したりするのが難しくなっています。

1ユニット9名と少人数にする事によりお互いが理解し合い信頼関係を築き、

社会生活を営むことができるようになります。

 

次にサービス面です。

①医療・看護スタッフの配置義務はありませんので医療ケアが必要な利用者は入居が

 難しい場合もあります。

 しかし近年需要が高まっており、看護師等配置している施設もあります。

グループホーム認知症ケア専門のスタッフが常駐していて適切な対処を

 してくれますので安心です。

③家庭的な環境と地域住民との交流の下で、食事や入浴などの日常生活上の支援や、機 能訓練などのアットホームなサービスを受けれます。

 

次に費用面です。

入居の際にかかる費用は、入居一時金などについては公的な基準はなく、施設に

よって0円~数百万円と大きく異なります。

月額料金も施設によって異なりますので、しっかりと確認しないといけません。

 

この記事を見てグループホームに興味を持った方下記アドレスから施設検索できます。

 

老人ホーム・介護施設の検索なら【LIFULL介護】

 

今日はここまです。ありがとうございましたm(__)m

 明日は小規模多機能についての記事になります。

 

P.S

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