認知症の種類について④

こんばんわ、介護職のjunです。

週末はいかがお過ごしされましたか?

実は先週の木曜日に私のスマホがとうとう電源が入らなくなり土曜日に携帯ショップや家電量販店に行き新しく買い替えようとしました。

しかし家電量販店で次週までまてば、5000円割引のクーポンと店頭価格よりさらに1000円OFFまでしてもらえるとのことでしたので今週もスマホが壊れたままですが割引に惹かれ我慢してスマホなしで過ごします!

ちなみにスマホが壊れた原因ですがバッテリーが膨張してダメになりました。

(使用期間は3年6か月でした(>_<))

そんなわけで週末はゆっくりしたかったのですが、なんかドタバタしてました。

 

では今週も先週から続きの認知症の種類について記事にしたいと思います。

先週からのおさらいです。

認知症には「アルツハイマー認知症」・「レビー小体型認知症」・「脳血管性認知症」・「前頭側頭型認知症」・「その他認知症」などいくつかの種類があります。

(上記4つの病名は四大認知症とも呼ばれています。)

 

本日は「前頭側頭型認知症」について記事にします。

薬を拒否するお年寄りのイラスト

では恒例の問題です。「前頭側頭型認知症」の一つで、前頭側頭型認知症の約8割の方が発症している〇〇〇病がありますが、〇の部分をわかりますでしょうか?

 

正解は、「ピッグ病」になります。

 

☆前頭側頭型認知症とは☆

主に前頭葉・側頭葉前方に委縮が見られる認知症になります。

ではピッグ病とは、脳の神経細胞に「Pick球」が見られるものを、ピック病と呼ばれます。

以前は、前頭側頭葉型認知症は全てピッグ病と考えられていましたが、現在研究が進み「Pick球」見られなくても前頭葉や側頭葉前方に委縮が見られる認知症があることがわかったため、前頭側頭型認知症の一つとしてピッグ病があげらるよになりました。

 

また前頭側頭葉型認知症は40~60代に発症することが多く、男女差はあまりありません。患者数は約1万人ちょっととなっています。

 

☆前頭側頭葉型認知症の初期☆

毎日決まった時間に決まった行為をすることへのこだわりや、周囲へ配慮の欠けた行動がみられます。行為や行動を制止された時、興奮したり暴力をふるうなど心理症状が見られます。

重度になると、正しい薬の量など把握ができなくなります。

また前頭側頭葉型認知症は、うつ病統合失調症等の他の精神疾患に誤診されることも少なくありません。

 

☆前頭側頭型認知症に対する治療☆

治療で完全に治したり、進行具合を止める薬はありません。そのため社会生活をする上で迷惑行為などがみられた場合、生活環境を調整したり、場合によっては短期入院するなどになります。

 

今日のおさらいです。

①頭葉・側頭葉前方に委縮が見られる。

②前頭側頭型認知症の一つとしてピッグ病がある。

③40~60代に発症することが多く男女差はあまりない。

うつ病統合失調症等の他の精神疾患に誤診されることもある。

 

今日はここまです。ありがとうございましたm(__)m

明日も認知症の種類について記事にしたいと思います。

 

P.S

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