介護・医療用語の意味について⑥

こんばんわ、介護職のjunです。

本日も覚えていて損はない介護・医療用語を記事にしていきます。

 

では恒例の問題です。「圧迫骨折」の読み方を

わかりますでしょうか?

 

正解は、「圧迫骨折」=「あっぱくこっせつ」と読みます。

意味は、骨がもろくなってしまったことが原因で

骨に外力が加わり、押しつぶされるように折れる

ことになります。

背骨などが押しつぶされるように変形してしまう

場合も圧迫骨折になります。

 

続いても質問です。

高齢になるとなぜ圧迫骨折が起きやすくなるか

わかりますか??

 

正解は、高齢になると骨の強度が低下して、

骨折しやすくなるのです。

よく骨粗しょう症が原因と言われております。

圧迫骨折を起こしてしまう方の多くは、この

骨粗しょう症になってしまっている場合が

ほとんどです。

骨の強度が低下しているので、小さな外力でも

骨が折れてしまいます。

 

ではなぜ圧迫骨折を記事にしたかと言うと、

骨折することにより命の危険性を伴うからです。

 

例えば「転んで尻もちをついた」、「重いものを持ち上げた」

ときなどに圧迫骨折する場合があります。

骨折に気づけば病院へ行き適切に処置をしてもらえますが、

認知症の症状が見られる高齢者の場合、圧迫骨折したことに

気づかない時があります。

気づかなければ、次々に圧迫骨折する可能性が続き

逆流性食道炎などの合併症を引き起こすリスクがでてきます。

また圧迫骨折が続くとご自身で歩くこともできなくなり、

寝たきりの生活になってしまうので注意が必要です。

 

身近な高齢者の身体の状態がいつもと様子が

おかしいなと思った場合、圧迫骨折でない

可能性もありますが一度病院へ受診をおすすめ

します。

 

では圧迫骨折かな?と疑わしい時、何科で受診する

かというと脊椎脊髄外科や整形外科へ行けば受診

してもらえます。

(治療方法ついて私は医者ではなく圧迫骨折の

度合いにより異なってくるので割愛します。)

 

では圧迫骨折しないように予防するには??と

気になる方は下記をおすすめします。

1、カルシウムやマグネシウムを含む食事

 (骨を強化するため)

2、運動(散歩などで無理をしない程度)

3、日光浴

4、無理な作業はしない(重いものを持ったり、

  急に身体をひねる動作など)

以上むずかしくないと思いますので、無理を

しないようできる限り持続し続けてください。

あくまで予防のおすすめであり、これをすれば

必ず圧迫骨折しないとお約束はできかねるので

ご了承ください。

 

今日のおさらいです。

①圧迫骨折とは・・・骨がもろくなってしまった

ことが原因で骨に外力が加わり、押しつぶされる

ように折れることになります。

骨粗しょう症とは・・・骨の強度が低下し

小さな外力でも骨が折れてしまいます。

 

今日はここまです。ありがとうございましたm(__)m

明日も介護・医療用語の意味についての記事になります。

 

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昨日のニュース(福祉施設)について

こんばんわ、介護職のjunです。

 

本日は介護・医療用語の意味について⑥を記事にする予定でしたが

急遽変更します。

 

なぜ変更して違う記事をしようとしたかわかりますでしょうか?

 

それは昨日ニュースで福祉施設の浴場で高齢者2人が死亡して

いるのが見つかりました。そのため記事を変更して福祉施設

入浴について記事にしたいと思います。

 

初めに今回お亡くなりになりました2名の方には、ご冥福を

お祈り申し上げます。

 

福祉施設は、正式には「社会福祉施設」と呼ばれています。

(今回はこのまま福祉施設で記載します。)

次に福祉施設の種類を下記に書きます。

1、老人福祉施設特別養護老人ホーム高齢者への福祉サービスを

         提供する施設)
2、障害者支援施設
3、障害者グループホーム
4、生活保護施設
5、婦人保護施設
6、母子父子福祉施設
7、精神障害者社会復帰施設
8、児童福祉施設
9、その他の施設

福祉施設の種類は多岐に渡ります。

(私が働いているデイサービスは1に該当します。)

 

昨日ニュースになった施設は市が運営する福祉施設で、

浴場のほか、娯楽室や集会場がある地域交流センターみたいですね。

ちなみに4月30日は市民が無料で浴場を利用できたみたいです。

浴室に介護に詳しい職員などスタッフがいたかわかりかねますが、

高齢者の入浴は危険を伴うので注意は必要です。

またニュースの記事で気になったのが、お湯の温度が何と

48℃になっていたみたいです。

(本当であれば私たちの職場では事故報告書では

済まされないレベルです。)

 

次に入浴の説明をします。

入浴すると心身が安らぎますよね。

私も浴槽にゆっくりつかるのは好きです。

しかし入浴は体力を消耗するなど結構気を付けなくてはいけません。

介護業界に限らず、入浴での事故は結構あります。

(冬場はお風呂の浴槽に入っている最中に心筋梗塞が起こる

こともあり大変危険です。)

高齢者はお湯の温度を高くしてと言う方もいますが、高温の

場合「低温やけどする可能性もあるので、私のでデイサービスでは

温度は設定されています。

(浴槽内のお湯の温度は約41℃前後です。)

 

次に入浴の種類を説明します。

介護業界では入浴の種類は一般浴・特浴の2種類に分類されます。

1、一般浴は、個浴や多数浴になります。

2、特浴は、機械浴とも言われており、ストレッチャー浴、

  リフト浴、チェアー浴、ドーム浴等多数の形態があります。

 

ちなみに私が勤務しているデイサービスでは多数浴とリフト浴が

セットになっております。

私は毎日入浴担当しています。

ご利用者の当日の身体状況によりますが、入浴中は何がおきるか

わかりません。

ご利用者と入浴中に談笑する時もありますが、常に注意を図りながら

見守っていますので結構集中力を使います。

 

最後に今回の件については、状況証拠がでてこないと

事故なのか事件なのかわかりませんが、2人お亡くなりなって

いますので警察の方にはしっかりと調査してほしいと思います。

 

今日はここまです。ありがとうございましたm(__)m

明日は介護・医療用語の意味についての記事に戻ります。

 

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介護・医療用語の意味について⑤

こんばんわ、介護職のjunです。

週末はいかがお過ごしでしたか?

 

今年も世間ではGWに突入しましたね。

最大で9日間のお休みって介護職の私からしたらうらやましく

夢のようなお話しです(>_<)

 

では今週も金曜まで記事を書いていきたいと思います。

先週のおさらいですが、覚えていて損はない介護・医療用語の

お話しをしてきました。

今週も覚えていて損はない介護・医療用語シリーズを続けたいと思います。

 

では恒例の問題です。「異食」とは何と読むかわかりますでしょうか?

 

正解は、「異食」=「いしょく」と読みます。

意味は、食べ物ではないものを口に入れてしまう行動のことを「異食」と言います。

例えば、テーブルの上に置いてあるティッシュペーパーを食べるなどがあげられます。

本間かいな~っと思う人もいるかもしれませんが、認知症の症状具合にもよりますが、症状が重度の方は口に入れる可能性はあります。

(なぜかというと、認知する判断力が低下した影響でとりあえず口に入れてみるという行為なるためです。)

そのため現場で対象の方が座っている場合は、ティッシュを近くに置かないようにと徹底されます。

また異食が見られ始めた場合、認知症の症状が1段階進んだ(進んでいる)可能性があるので、主治医やケアマネジャーに早めの相談をした方が良いです。

 

続いて問題です。「嘔気」・「嘔吐」とは何と読むかわかりますでしょうか?

 

正解は、「嘔気」=「おうき」・「嘔吐」=「おうと」と読みます。

2つ意味はもちろん異なり、「嘔気」は胃の中にあるものを吐き出したいという切迫した不快感になり、「嘔吐」は胃の中の物が食道・口から逆流して勢いよく外に吐き出されます。

介護現場では「嘔吐」された方が出た場合、ノロウイルスなどの感染症の可能性も視野に入れないといけないので、他の方も嘔吐していないか敏感になります。

また嘔吐した内容物の処理方法を誤ると他の方にも波及しますので、消毒を行う際は気を付けてください。

ちなみにネットで「嘔吐 処理方法」で検索すると処理方法が見れますので今後のために参考していた方が良いと思います。

 

異食や嘔吐などが発生した場合は、死に直結する可能性もあるので、くれぐれも気を付けないといけません。

 

今日のおさらいです。

①異食とは・・・食べ物ではないものを口に入れてしまう行動のこと。

②嘔気とは・・・胃の中にあるものを吐き出したいという切迫した不快感になること。

③嘔吐とは・・・胃の中の物が食道・口から逆流して勢いよく外に吐き出すこと。

 

今日はここまです。ありがとうございましたm(__)m

明日も介護・医療用語の意味についての記事になります。

 

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介護・医療用語の意味について④

こんばんわ、介護職のjunです。

本日も覚えていて損はない介護・医療用語を記事にしていきます。

 

では恒例の問題です。「浮腫」の読み方をわかりますでしょうか?

 

正解は、「浮腫」=「ふしゅ」と読みます。

意味は、顔や手足など末端が体内の水分によって、痛みを伴わない形で腫れます。

「むくみ」とも言います。

 

ちなみに「浮腫」=「肥満」ではありません。

「浮腫」は体内の水分が異常に増加した状態であり、「肥満」は脂肪分が増える

ことです。

例えば、足の甲が腫れたとします。「浮腫」の場合は足の甲を押すと凹みます。

しかし、肥満の方は脂肪なので少ししか凹みません。

むくみの原因は、立ち仕事やデスクワークなどで同じ姿勢をとり続けていた場合、

体内の血行が悪くなり、重力も影響し不要な水分が下半身などにたまってしまう

からです。(高齢者は浮腫になりやすいのでくれぐれも気をつけてください。)

身体に合わない下着を着けてもその部分の血行が妨げられ、身体の血流が

スムーズにいかずにむくみやすくなります。

 

高齢者の方は、身体の血流など若い方に比べるとスムーズにいかなくなり

ますので病気にかかりやすくなります。

オシャレ(服装など)も生きがいの一つであり生活の質をあげます。

しかしあまり身体に合わない服装などは気を付けた方が良いと思われます。

また仮に足が浮腫になった場合は、靴下のゴムを緩めるか、少し上の部分を切る

などしてあげた方が良いです。

 

続いても質問です。「徘徊」の読み方はわかりますでしょうか?

正解は、「徘徊」=「はいかい」と読みます。

意味は、「目的やあてもなく、うろうろと歩きまわること」です。

例えば介護現場で、夕方になると〇〇さんが急に徘徊し始めました。などと

言っている時があります。

私たちからすれば、ご利用者の行動がわからずあてもなくうろうろと歩いて

いるように見えます。

 

しかし、ご利用者からすれば夕方に買い物に行く方、仕事が終わり帰宅する

方などその方によって目的があり歩き始めるのです。

認知症の症状があるご利用者の場合、それをうまく伝えられないため

徘徊に見えてしまうのです。

 

これから認知症の症状についても記事にしていきますが、ご利用者は

記憶力も低下し常に不安な状態だそうです。

(私自身認知症の症状になっていませんので、座学で学んだ知識になりますが…)

 

私の私見になりますが、徘徊とういのは存在しないのではと思います。

また徘徊という用語も現在あまり好ましくないと言われており、今後

用語がかわると言われております。

ただよく使われている用語でもあるので、頭の片隅に覚えていただければと

思います。

 

今日のおさらいです。

①浮腫とは・・・顔や手足など末端が体内の水分によって、痛みを伴わない形で

        腫れ「むくみ」とも言います。

②徘徊とは・・・「目的やあてもなく、うろうろと歩きまわること」に

        なります。

 

今日はここまです。ありがとうございましたm(__)m

 土・日はお休みします。

次週も介護・医療用語の意味についての記事になります。

 

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介護・医療用語の意味について③

こんばんわ、介護職のjunです。

本日も覚えていて損はない介護・医療用語を記事にしていきます。

 

では恒例の問題です。「座位」は何て読むかわかりますでしょうか?

 

正解は「座位」=「ざい」と読みます。元来の用字「坐位」と書きます。

意味は「上半身を起こした状態」「座った姿勢」や「座る位置・順番」などに

なります。

 

座位にもいろいろ種類があり、

端座位・・・ベッドの横などに足を下ろした姿勢で、腰かけ座位とも言います。

長座位・・・足を延ばした状態で座っている姿勢になります。

半座位・・・ベッド上で上半身を45度ほどギャッジアップしたり、

      枕や布団を背に置いたりしてこの体位を保つ事になります。

椅座位・・・椅子に腰掛けた状態の姿勢のことを言います

起座位・・・ベッドの上で上半身を90度にして、上半身を起こした

      姿勢のことをいいます。

 

ケアマネジャーや介護職・医療関係者などと話をしている際、ご利用者の

姿勢などで座位の単語が出てくると思われますので、覚えていて損はないと

思います。

 

続いても質問です。「褥瘡」とは何と読むかわかりますでしょうか?

 

正解は、「褥瘡」=「じょくそう」と呼びます。ちなみに「床ずれ」とも

言います。

意味は、長期間同じ体位により身体のでぱった骨の部分が継続的に圧迫され、

組織の血流が減少・消失し、虚血状態、低酸素状態を生じて組織が壊死する

ことになります。

 

例)寝たきりや麻痺などで体の位置を変える事が出来ない方が、長時間

同じ体制でいた結果、腰の仙骨部や足の踵の部分、骨が突出している

部分などが圧迫を受け褥瘡になります。また低栄養の方も注意が必要です。

 

私が以前お泊りデイサービスで働いていた時、寝たきりのご利用者が

お泊りしていました。

褥瘡を防止するため、最低2時間おきに体の位置を右や左に変えていました。

体の位置を変える際、クッションやバスタオルを使って足の間に

挟んだりしていました。そうすると右足の膝の骨と左足の膝の骨などが

当たらないようにするなど工夫をしていました。

 

また学校で座学を勉強中、特別養護老人ホームで働いている講師の方が、

ご利用者に褥瘡をつくってしまった場合、「施設の恥だ」と言っており

それくらいご利用者に褥瘡を作らせないよう注意や工夫が必要と学びました。

 

ちなみにネットで「褥瘡」と検索すると、結構痛々しい画像を閲覧する

事ができますので、気になる方は一度見てください(>_<)

 

今日のおさらいです。

①座位とは・・・「上半身を起こした状態」「座った姿勢」や「座る位置・順番」

         などになり、座位には様々な種類があります。

②褥瘡とは・・・長期間同じ体位により腰の仙骨部や足の踵の部分の

        組織が壊死することです。

 

今日はここまです。ありがとうございましたm(__)m

明日も介護・医療用語の意味についての記事になります。

 

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介護・医療用語の意味について②

こんばんわ、介護職のjunです。

本日も覚えていて損はない介護・医療用語を記事にしていきます。

 

では恒例の問題です。居宅サービスとはどのようなサービスがあるか

わかりますでしょうか?

 

正解は以前記事にしました、訪問介護訪問看護通所介護等、自宅に

居ながら受けられる介護保険サービスのことを言います。

ちなみに短期間施設への入居や特定施設(有料老人ホームなど)へ入居をして

介護を受ける場合、福祉用具のレンタルサービスなども居宅サービスに含まれます。

 

ここで特定施設への入居が居宅サービス??と思った人もいると思います。

実は特定施設(有料老人ホームなど)への入居は、入居者が自分の家として

生活するための施設になるため、施設サービスではなく居宅サービスに

含まれる形になります。

 

続いても質問です。短期間施設は何と呼ばれているかわかりますでしょうか??

 

正解は、短期間施設とは「ショートステイ」と呼ばれています。

ショートステイはその名の通り、短期間を施設で過ごす意味になります。

例)ご利用者が家族と同居しており、家族が用事で家を空けてしまいます。

ご利用者が1人で自宅にいるのが難しいのでショートステイを利用して

安全の確保するなどです。

ショートステイ先は、「介護老人福祉施設」・「介護保険老人施設」・

「特定施設」・「お泊りデイサービス」などになります。

ショートステイは1泊から利用できますが、原則30日超の連続利用はできません。

(下記厚生労働省HPを参照してください。)

どんなサービスがあるの? - 短期入所生活介護(ショートステイ) | 公表されている介護サービスについて | 介護事業所・生活関連情報検索「介護サービス情報公表システム」

 

本日最後の介護用語は地域密着型サービスについてです。

地域密着型サービスとはご利用者が住み慣れた地域で生活を支えるため、市町村で

提供されるサービスになり、2005年度介護保険法改正で厚生労働省によって新しく

創設された介護サービスです。

地域密着型サービスの種類は「小規模多機能型介護」・「地域密着型通所介護」・

認知症対応型共同生活介護」・「地域密着型特定施設入居者生活介護」など

です。

(下記厚生労働省HPを参照してください。)

地域密着型サービスの創設|厚生労働省

 

今日のおさらいです。

①居宅サービスとは・・・自宅に居ながら受けられる介護保険サービスの

            意味になります。

②短期間施設とは・・・ショートステイの意味になります。

③地域密着型サービスとは・・・ご利用者が住み慣れた地域で生活を支えるため

               市町村で提供されるサービスの意味になります。

 

今日はここまです。ありがとうございましたm(__)m

明日も介護・医療用語の意味についての記事になります。

 

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介護・医療用語の意味について

こんばんわ、介護職のjunです。

本日からは覚えていて損はない介護・医療用語を記事にしていきます。

 

では恒例の問題です。activities of daily livingの略称はわかりますでしょうか?

 

正解はactivities of daily livingの略称はADLと言います。

 

ADLとは日常生活動作・日常生活活動の意味になります。

介護職がADLの用語を使う場合

①歩行の状態(杖がなくても歩行する、車いすが必要など。)

排泄の状態トイレを利用する際、介助が必要かなど。

③食事の状態(普通食、刻み食など)

④入浴の状態(一人で体を清潔に保つ事ができる、介助が必要かなど。)

⑤整容の状態(お着替えを一人できるかなど。)

以上ADLについての説明になります。

 

身近な人がこれから介護保険制度を利用する場合、ADLは必ず出てくる用語に

なりますので是非覚えておいてください。

 

続いて質問です。介護支援専門員は何と呼ばれているかわかりますでしょうか??

正解は、介護支援専門員はケアマネジャーと呼ばれています。

 

ケアマネジャーは要介護認定を受けた方の居宅介護サービス計画を作成する人に

なります。

作成した居宅介護サービス計画はケアプランと呼ばれており、ケアプランに沿って

介護保険サービスを利用していきます。

居宅介護サービス計画費は居宅介護支援事業所や地域包括支援センター

ケアプラン作成にかかる費用は、全額保険で負担しますので、ご利用者の負担は

ありません。

(※今後はケアプランと記載します。

 

また利用者自身やその家族でケアプランを作成する事も可能ですが、

かなり手間がかかりますし費用の負担もないので、ケアマネジャーにお願いする

方が良いと思います。

 

次にケアマネジャーがケアプランを作成している場合、介護保険の制度上月に

1度ご利用者と面会しなくてはいけません。

そのためご利用者や家族との関りが深くなります。

ただ人と人のお付き合いになり、中にはケアマネジャーと考えがうまく

いかなくなる場合もあると思います。

その場合、新しく違うケアマネジャーに変更する事は可能です。

ただ家族の意向でケアマネジャーを変更した場合、ご利用者は新しい

ケアマネジャーとの関係性を作るのに時間がかかったり混乱したりする可能性も

あるので、よくお考えになって変更はしてくださいね。

 

今日のおさらいです。

①ADLとは・・・日常生活動作・日常生活活動の意味になります。

②介護支援専門員とは・・・ケアマネジャーの意味になります。

③居宅介護サービス計画とは・・・ケアプランの意味になります。

 

今日はここまです。ありがとうございましたm(__)m

明日も介護・医療用語の意味についての記事になります。

 

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今までの振り返り

こんばんわ、介護職のjunです。

週末はいかがお過ごしでしたか?

 

長女が幼稚園に行き初めて1週間を過ぎました。

規則正しい生活のリズムができ初め、休みの日も早起きになりました。

そのため、私も朝から起こされちょっと辛いです。(>_<)

 

先週は訪問介護~訪問リハビリテーションについてのお話をしました。

本日はちょうど記事を書いて1か月になりますので、今までの振り返りを

したいと思います。

 

1か月がたち私自身記事を書いた感想として、初めは過去に学んだ事を記事にするので

そんなに難しい事はないかなと思っていましたが、どっこい頭の中で描いていた

ようにいかず、悪戦苦闘し改めて記事にする難しさを学びました。

また過去に座学で学んだ事を頭の中で振り返ってみると、意外と忘れておりノートを

見ると、まだまだ伝える事が多いなと気づきました。

 

初めに介護保険についてお話しましたが、まだお伝えしきれていない内容も

ありますので、今後続きとしてUPしていきたいと思います。

今までは施設に関係する事や介護保険制度などを記事にしていましたが、

記事中に介護や医療で使用する用語を記載していましたね。

(なるべく用語の記述は控えようとしていましたが申し訳ありません。)

介護や医療に関わっていない方は用語の意味は難しいと思いますので、しばらくは

用語の解説を記事にしていきたいと思います。

また介護を知るうえで、認知症の症状はすごく重要になります。

認知症の症状についても今後記事にしていきたいと思います。

 

これから高齢者人口が本当に多くなってきます。

身近な人が介護や福祉制度を必要になった際、このブログが少しでも皆様の

お役にたてるようこれからも情報を発信できる限りしていきたいので、

これからもよろしくお願い致します。m(__)m

 

今日はここまです。ありがとうございましたm(__)m

明日は覚えてて損はない介護用語を記事にしたいと思います。

 

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訪問リハビリテーションについて

こんばんわ、介護職のjunです。

昨日は訪問看護についてお話しました。

 

本日は訪問リハビリテーションについて記事にしたいと思います。

 

さて恒例の問題です。

介護保険を使って訪問リハビリテーションを利用したい場合の条件は

わかりますでしょうか??

 

正解は要支援認定・要介護認定を受けた方と主治医(かかりつけ医)に

「訪問リハビリテーションが必要」だと認められる方のみ利用をできます。

 

続いても質問です。

訪問リハビリテーションのサービスを受けた場合、どのような専門職の方が

来られるかわかりますか?

 

正解は理学療法士作業療法士言語聴覚士の専門職のスペシャリストが

来られます。

 

では上記の方々について説明します。

理学療法士とは介護業界では「PT」と略称で呼ばれており、「理学療法士及び

 作業療法士法」という法律で定められた国家資格の名称です。

 寝返る・起上がる・立上がる・歩く等、日常生活で行う基本動作の改善を

 目指します。

 「運動療法」は関節可動域の拡大・麻痺の回復や痛みの軽減・筋力強化など

  運動機能に直接働きかける治療です。

 「物理療法」は痛みを和らげ身体を動かしやすくする目的になり、温熱・寒冷・

  電気・牽引などの物理的手段を用いて治療します。

作業療法士とは介護業界では「OT」と略称で呼ばれておりこちらも法律で

定められた国家資格の名称です。

入浴・食事など日常生活の動作はもちろん、手工芸・園芸・レクリエーションまで

あらゆる作業活動を通し、身体と心のリハビリテーションを行う専門家になります。

言語聴覚士とは介護業界では「ST」と略称で呼ばれておりこちらも法律で

定められた国家資格の名称です。

病気や交通事故などさまざまな原因でことばによるコミュニケーションや嚥下に問題を

生じた方に対して訓練を通してコミュニケーション能力を回復させ、社会復帰の

お手伝いや、自分らしい生活ができるよう支援する専門職となります。

 

医師の指示書を元に上記の専門職がその方に合わせたリハビリを行ってくれます。

 

私も介護職になってから、理学療法士の資格すごく興味を持ちいつか時間と

お金に余裕ができたら、学校に行き資格を取得したいと心の中で夢見ております(^^)/

 

今日はここまです。ありがとうございましたm(__)m

 土・日はお休みします。

次回月曜は認知症対応型通所介護について記事にしようと思いましたが、

記事を書いて1ヵ月になりますので、振り返りしたいと思います。

認知症対応型通所介護については後日にしたいと思います。

 

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訪問看護について

こんばんわ、介護職のjunです。

 

昨日は訪問入浴介護についてお話しました。

本日は訪問看護について記事にしたいと思います。

 

恒例の問題です。介護保険サービスを使って訪問看護サービスを利用する場合

1回の訪問時間は決まっているのでしょうか?

 

正解は1回の訪問時間は決まっており、4区分(20分・30分、60分・90分)に

分かれています。

ちなみに要支援認定を受けた方も利用できますが、その場合は

介護予防訪問看護の利用になります。

 

では訪問看護はどのようなサービスをしてくれるか、簡単に説明します。

①健康状態の観察

②病状悪化の防止・回復

③療養生活の相談とアドバイス

リハビリテーション

⑤点滴、注射などの医療処置

⑥痛みの軽減や服薬管理

⑦緊急時の対応

⑧主治医、ケアマネジャー、薬剤師、歯科医師との連携

 などなどです。

 

ではどのような人が来てくれるかと言うと、看護の専門職

保健師、看護師、准看護師助産師)がご利用者宅へ来てくれます。

そのため訪問看護サービスとは、自宅での療養生活や介護生活を支えるサービスの

1つとなります。

最近では24時間訪問看護サービスや看取り介護をしてくれる事業所もあります。

 

 

続きまして訪問看護サービスでは介護保険サービスと併用して医療保険制度を

利用する事もできるのを知っていましたか?

 

 介護保険には月額の支給限度額があり、他の介護サービスを多く使用すると

訪問看護に必要なだけサービスが利用できなくなることがあります。

 

特に重い病気や症状の方は他の介護サービス(訪問介護など)と併用するため、

すぐに介護保険サービスの支給限度額が上限達します。

そのような時、医師が必要性を認めた上で医療保険訪問看護に利用することが

できます。(医療保険には支給限度額がありません。)


ただし、介護保険サービスの訪問看護医療保険訪問看護を同時に利用することは

できません。

(前回訪問看護サービスと訪問入浴介護は同時にできないと書きましたが、 保険上も

 同時に併用する事はできませんので、ご注意ください。)

また介護保険サービスと医療保険以外に自費の訪問看護サービスもあります。

 

自費の訪問看護サービスとはプライベート看護サービスになります。

「毎月のご利用回数」・「滞在時間の上限」・「訪問場所」などに制約は

なくご利用いただける自費専門の訪問看護サービスになります。

 

以上訪問看護サービスを利用する場合、介護保険サービスでの利用はもちろん

医療保険や自費など様々なサービスを活用してご利用できますので、詳しくは

担当のケアマネジャーに相談するか、近くの訪問看護ステーション、

地域包括支援センター、市区町村の介護保険や障がい福祉の担当窓口などで

ご相談にしてください。

今日はここまです。ありがとうございましたm(__)m

 明日は訪問リハビリテーションについての記事になります。

 

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